フィナステリド(1mg)通販の価格比較

フィナステリドは医師の処方箋が必要な医薬品のため、ドラッグストアやAmazonなどの通販サイトでは購入できません。

AGA治療は基本的に長期間続けるもの。だからこそ「できるだけ薬代を抑えて続けたい」という方が非常に多いです。

そこで今人気なのが、スマホだけで診察~薬の受け取りまで完結するオンライン診療クリニックです。多くのオンラインクリニックでは、通院型のクリニックよりも薬代を抑えた料金設定となっています(個人差があります)。

本記事では、各オンラインクリニックが公式サイトに公開している料金を基に、1ヶ月あたりの実質負担額を比較しました。フィナステリドを購入する際の注意点もあわせて解説しています。

目次

オンライン診療対応クリニックのフィナステリド1mg価格比較

2025年12月時点の各オンラインクリニック公式サイト公開料金(通常価格・定期配送価格)を基に、フィナステリド1mg単剤を6ヶ月処方した場合の1ヶ月あたり実質負担額を安い順に並べました。

※診察料・送料は含めていません。キャンペーン価格は除外しています(適用時はさらに安くなる場合あり)。

※フィナステリド1mgでも、国内/海外製、ジェネリック/先発品、定期割引の適用などで価格が異なります。

※料金は変動する可能性があるため、最新情報は必ず各クリニックの公式サイトでご確認ください。

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックのパンフレットとフィナステリド錠

DMMオンラインクリニックは、動画配信サービスなどで知られるDMM.comが提供するオンライン診療プラットフォームサービスです(※1)。診察から処方、薬の配送までがオンラインで完結し、年末年始を除き24時間体制で受付対応、当日予約・即時診察も可能です

料金設定も明確で、フィナステリド1ヶ月分(単月購入)の場合、税込3,960円となっています。よりお得に継続したい方には、1ヶ月ごと、3ヶ月ごと、6ヶ月ごと、12ヶ月ごとから選べるらくらく定期便も用意されています。らくらく定期便を利用すれば、12ヶ月ごとの場合で税込2,097円/月まで価格が下がります。

フィナステリド 1mg(予防プラン)

プラン期間月額料金(税込)総額(税込)
らくらく定期便※1ヶ月ごと3,520円/月
らくらく定期便3ヶ月ごと3,483円/月10,450円
らくらく定期便6ヶ月ごと3,355円/月20,130円
らくらく定期便12ヶ月ごと2,097円/月25,168円
単月購入1ヶ月分3,960円

定期便を選択した場合でも、次回発送予定日の2営業日前までの連絡で、いつでも解約は可能。解約手数料はかかりません。

配送も早く、最短で当日に薬を受け取ることができます。当日便を利用すれば、決済完了後3時間程度で指定の場所に配送してもらえるため、お急ぎの方でも待つ必要がありません。通常便でも最短当日発送となっており、数日程度で薬を受け取れます。

フィナステリドの他に、ミノキシジルタブレット・ミノキシジルローション、デュタステリド、カルプロニウム塩化物外用液など豊富に取り扱っているため、自分に合う治療薬を見つけやすいでしょう。

※1 診療は提携医療機関が行います。

診察料金0円
送料税込550円
血液検査の有無なし
診療時間0:00~24:00(24時間対応)
支払い方法クレジットカード、DMMポイント、PayPay
対面診療の有無なし

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クリニックフォア

クリニックフォアのパンフレットとフィナステリド錠

クリニックフォアは、東京都内を中心に13院の実店舗を展開する医療機関でありながら、オンライン診療にも積極的に対応しているクリニックです。

オンライン診療は平日夜や土日祝日にも対応しているため、仕事や家庭の都合で通院が難しい方でも無理なく利用することが可能です。また、初診・再診いずれも完全オンラインで完結できるため、クリニックに一度も足を運ぶことなく薬を受け取れます。

料金面でも良心的な設定となっていることが特徴です。定期配送を利用すれば1カ月あたり税込3,412円から薬を購入できます。診察料は、薬が処方された場合のみ無料です。

予防プラン(フィナステリド海外製)

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プラン期間月額料金(税込)総額(税込)
定期配送1ヶ月ごと3,412円/月
単月購入1ヶ月分4,015円

また、クリニックフォアではオンライン診療を利用している方向けに、オンライン血液検査のサービスも用意されています。検査は1回分で税込7,370円です。キットを使って指先からわずかな血液(0.065ml)を採取し、肝機能や腎機能の検査を行えます。

検査データをもとに精密検査が必要かどうか、このままAGA治療を続けても問題ないかなどを判断してもらえるため、安心して治療を行えるのが大きなメリットです。

この他、全額返金制度があるのも魅力です。治療開始直後、どうしても薬が合わない場合は、支払った治療費の全額が返金されます。全額返金制度の適用には条件がありますが、このような制度があることは安心して治療を始めるきっかけとなるでしょう。

診察料金0円(薬が処方される場合のみ)
送料税込550円
血液検査の有無あり
診療時間7:00~23:30
支払い方法クレジットカード、Paidy、GMO後払い、代金引換、Amazon Pay
対面診療の有無あり
クリニック院数13院

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イースト駅前クリニック

イースト駅前クリニック外観

イースト駅前クリニックは、全国主要都市に展開する実店舗型の男性専用クリニックで、AGA治療やED治療に特化した診療体制を確立しています。対面診療に加え、オンライン診療にも対応しており、通院が難しい方でもフィナステリドの処方を自宅にいながら受けることが可能です。

イースト駅前クリニックで処方されるフィナステリドは、厚生労働省が認可した国内正規の医薬品のみです。コストを抑えられるジェネリック医薬品を中心に取り扱っており、価格と品質のバランスをとった治療が可能です。

費用は、初月はフィナステリドによる治療が税込1,650円、2カ月目以降でも1カ月あたり税込3,960円で治療を継続できるため、低価格で治療を続けたい方にぴったりです。

プロペシアジェネリック(フィナステリド)30錠

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期間月額料金(税込)総額(税込)
1ヶ月分3,960円
3ヶ月分3,740円/月11,220円
6ヶ月分約3,557円/月21,340円
1ヶ月トライアルプラン1,650円
※初回限定

全国に42院を展開しているため、必要に応じて対面診療も受けられます。実店舗は最寄り駅から1~3分の距離にあり、当日予約もできるため気軽に受診できるのが魅力です。

診察料金0円
送料2回目以降:税込1,100円
※初診時は1万円以上で無料
血液検査の有無なし
診療時間月~金曜日:10:00~21:30
土日祝日:10:00~17:30
支払い方法クレジットカード、ペイペイ、au PAY、現金
対面診療の有無あり
クリニック院数42院

イースト駅前クリニックの公式HPへ

フィナステリドを個人輸入で購入するのはおすすめできない

医薬品を個人輸入するリスク

フィナステリドは「医薬品の個人輸入」と呼ばれる手段でも購入することができます。

医薬品の個人輸入とは、個人が自分に使用する医薬品を、海外の販売元(オンライン薬局や通販サイトなど)から直接購入し、日本に持ち込むことです。

最近では個人輸入を代行するサイトも増えており、手続き自体も簡略化されてきています。こうした背景から、価格を重視したい方や診療の手間を省きたい方、手軽に購入したい方の間で一定の需要があるのは事実です。

しかし、フィナステリドを購入する際に、個人輸入をするのは以下の理由からおすすめできるものではありません。

  • 品質保証がなく、偽造品や粗悪品も
  • 医薬品副作用被害救済制度を受けられない
  • 発送までに1~2週間程度かかる
  • (原則として)1回の輸入量は2ヶ月までと制限されている

個人輸入を利用する際に最も注意したいのは、取り扱われている製品がすべて海外製であり、日本国内で認可されていないということです。こうした医薬品は、日本の薬機法による審査を経ていないため、品質保証がありません。そのため、成分の含有量や製造管理の基準が不透明です。

場合によっては、偽造品だったり不純物が混入していたりする可能性も否定できません。実際にこれまでにも数多くの健康被害が報告されており、厚生労働省でも以下のように注意喚起を行っています。

医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、体外診断用医薬品又は再生医療等製品(以下「医薬品等」という。)を、海外からインターネット等を利用して取り寄せ、又は外国の旅行先で購入して持ち帰る等(いわゆる個人輸入)して、使用される方がいらっしゃいます。
しかし、そうした医薬品等は、日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品等に比べて、次のような保健衛生上の危険性(リスク)があります。

医薬品等を海外から購入しようとされる方へ |厚生労働省

さらに、海外製のフィナステリドで健康被害が発生した場合、医薬品副作用被害救済制度は一切適用されません。

これは日本国内で正式に承認・販売されている医薬品を用法用量を守って使用した場合に適用される制度であるため、海外製品を使用した際の副作用については、たとえ重篤な症状が出ても自己責任となるのです。

加えて、製品の発送には通常1~2週間程度の期間がかかります。注文してから手元に届くまでにタイムラグがあるため、すぐに治療を開始したい方には不向きです。

個人輸入とオンライン診療の違い

個人輸入オンライン診療
購入経路海外の通販サイト日本国内の医療機関
診察の有無なしあり
取り扱い製品海外製フィナステリド国内正規品のフィナステリド(海外製ジェネリックも選択可)
医師の管理なしあり
医薬品副作用被害救済制度の対象対象外国内正規品は対象
届くまでの期間1~2週間最短当日~数日

フィナステリドを購入する際に知っておきたいポイント

フィナステリドを購入する際に知っておきたいポイントにお答えします。

ジェネリック医薬品なら費用を抑えることができる

プロペシアジェネリックであるフィナステリド錠(FCL)

ジェネリック医薬品とは、特許期間が満了した先発医薬品(新薬)と同じ有効成分、効果、効能を持つ後発医薬品です。たとえば、フィナステリドを有効成分とするプロペシアは先発医薬品として広く知られ、特許満了後にフィナステリド錠がジェネリック医薬品として登場しました。

研究開発費が抑えられるため、ジェネリック医薬品は先発医薬品より30~70%安価に販売されることが一般的です。たとえば、日本国内ではプロペシア(1mg、28錠)の価格相場が8,000~10,000円であるのに対し、フィナステリド錠(1mg、28錠)は3,500~5,000円程度で提供されています。

国内で販売されるジェネリック医薬品は、厚生労働省の厳格な承認基準を満たす必要があり、品質と安全性が確保されています。フィナステリド錠を製造・販売する主な国内メーカーと製品は以下の通りです:

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薬剤名製造会社含有量
フィナステリド錠「サワイ」沢井製薬株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「トーワ」東和薬品株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「クラシエ」クラシエ製薬株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「SN」シオノケミカル株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「武田テバ」武田テバファーマ株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「FCI」富士化学工業株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「TCK」辰巳化学株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「VTRS」ヴィアトリス・ヘルスケア合同会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「SKI」小林化工株式会社0.2mg/1mg
フィナステリド錠「RTO」リョートーファイン株式会社0.2mg/1mg

国内のフィナステリド錠は、原薬や製造工程が厳格に管理されており、安心して服用できる高い品質が保たれています。

一方、海外から個人輸入されるジェネリック医薬品には、日本の基準を満たさない製品が存在し、有効成分の含有量が異なる場合や製造環境が不明なケースも少なくありません。安全性を重視するなら、信頼できる国内の医療機関を通じて処方を受けることをおすすめします。

AGA進行早期にフィナステリド内服を始めたほうが効果が得られやすい

日本人男性523人を対象とした10年間の研究(Yanagisawa et al., 20191)では、フィナステリド1mgの投与により、AGA(男性型脱毛症)の進行が軽度(ハミルトン・ノーウッド分類II~III)の患者や、30代で治療を開始した患者において、発毛および毛髪維持効果が特に高いことが報告されました。

具体的には、AGAの進行度が早期の患者ほど毛髪密度の改善率が高く、早期群(ハミルトン・ノーウッド分類II~III)は進行群(ハミルトン・ノーウッド分類IV~VII)に比べて、治療開始早期から有意に優れた改善を示しました。さらに、治療5年目から10年目にかけても、早期群では毛髪の改善が持続し、統計的に有意な効果が確認されました。

初回診察時の各ノーウッド・ハミルトン尺度(NH)群における治療前からフィナステリド治療10年目までの写真評価スコア(MGPA)の変化
初回診察時の各ノーウッド・ハミルトン尺度(NH)群における治療前から治療10年目までの写真評価スコア(MGPA)の変化。

この研究は、10年間の長期成績に基づき、フィナステリドの内服をできる限り早期に始めることの重要性を強調しています。

効果が出るまでには期間がかかる

フィナステリドの服用を始めたとしても、すぐに効果が出るわけではありません。効果を実感できるまでには、約6カ月の継続服用が必要とされています。

3,927名の男性被験者を対象とした試験では、脱毛部1cm2あたりの硬毛数が投与6カ月後にはプラセボよりも有意に増加していました。このように、フィナステリドの効果が出るまでに時間がかかるのは、髪の毛の成長サイクルが数カ月単位であることが関係しています。そのため、短期間の使用だけで「効果がない」と判断して服用を中止するのは早計です。

AGA治療は中長期的な視点で継続する必要があります。また、治療効果があらわれる時期や程度には個人差がある点にも注意しましょう。自己判断で服用を中断したり薬を変更したりせず、医師の指示に従って治療を継続することが大切です。

治療効果が出るか不安な方は、治療開始前の写真を撮影しておくのをおすすめします。治療開始1カ月後、2カ月後と記録をとることで、わずかな変化でも自分の目で確認できるようになり、治療継続率が上がるという報告2もあるためです。

年齢やAGAの進行度によっては効果が出ないケースもある

フィナステリドはAGAの進行を抑える効果が認められた薬ですが、フィナステリド錠単体では思ったように効果が出ない方もいます。効果には個人差があり、遺伝的な要因や年齢、AGAの進行度合いなどが影響します。

フィナステリド単体でAGA(男性型脱毛症)の治療効果が十分に得られない場合、さらなる対策としてミノキシジル外用薬との併用、またはデュタステリドへの変更が考えられます。

特に、髪の毛の成長を積極的に促したい場合には、発毛作用のあるミノキシジルとの併用が効果的です。

この併用療法の有効性を検証した研究として、Khandpur et al. (2002)の研究3が挙げられます。この研究では、AGA患者100人を対象に、フィナステリド単独、ミノキシジル外用薬単独、両者の併用を含む治療群を比較しました。

1年間の治療後、フィナステリドとミノキシジル外用薬を併用した群が最も高い発毛効果を示し、併用療法が単独療法よりも優れていると結論づけられました。さらに、重大な副作用は報告されず、併用療法の安全性も高いとされています。

また、フィナステリドで効果が見られない背景として、そもそもAGAではない脱毛症である可能性も考えられます。例えば、円形脱毛症や脂漏性脱毛症、甲状腺機能の異常による脱毛などは、フィナステリドを服用しても効果がありません。フィナステリドを服用し始める前に、まずは自分の脱毛が本当にAGAであるかを見極めることが大切です。

フィナステリドを服用する際の注意点

フィナステリドは、AGA治療に有効な内服薬です。通販を利用すれば自宅にいながら入手できます。しかし、服用にはいくつかの注意点があります。

ここでは、以下の3つの注意点を確認していきましょう。

  • 副作用が存在する
  • 女性は服用できない
  • 海外製のフィナステリドは医薬品副作用被害救済制度を受けることができない

副作用が存在する

フィナステリドはAGA治療に高い効果が期待できる一方で、副作用がまったくないわけではありません。

通販で簡単に手に入ることからサプリメント感覚で服用してしまうケースも見られますが、れっきとした医療用医薬品であるため、誰にでも副作用が起こる可能性があります。フィナステリドで報告されている代表的な副作用4は、次のとおりです。

1~5%1%未満頻度不明
過敏症そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫
生殖器リビドー減退(性欲減退)勃起機能不全、射精障害、精液量減少睾丸痛、血精液症、男性不妊症、精液の質低下
肝臓AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
その他乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい

報告されている副作用の中には、性欲減退や勃起機能の低下、精液量の減少などがあります。家族計画を考えている方は、副作用のリスクを理解したうえで服用しましょう。

個人輸入による通販でフィナステリドを購入した場合、これらの副作用が起きても医師への相談が難しく、治療の継続ができなくなることがあります。AGA治療は継続が大事ですので、必ず医師の診察を受けて服用を開始しましょう。

女性は服用できない

フィナステリドは成人男性のAGA治療を目的として開発された薬であり、女性には使用できません。特に妊娠中や妊娠の可能性がある女性が誤って服用すると、胎児の性器発達に悪影響を与える可能性があるため、絶対に使用してはいけません。

フィナステリドは、経口摂取だけでなく、錠剤が皮膚に付着した場合も影響を及ぼす可能性があるため、フィナステリドの錠剤を触った手で女性に触れないよう注意してください。また、通販で購入したフィナステリドは、女性や子どもが誤って手に取らない場所に保管してください

参照:プロペシア(PROPECIA)(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について|厚生労働省

また、フィナステリドは男性ホルモンに作用する薬であるため、女性の薄毛治療には効果がありません。

海外で行われた閉経後女性を対象とした試験(Price et al., 2000)5では、12カ月にわたりフィナステリドを服用しても有効性は認められませんでした。つまり、服用したとしても副作用のリスクだけが残ることになります。

女性の脱毛には、ミノキシジル外用薬などが選択肢となるため、自己判断で服用せず医師に相談して適したものを使用することが大切です。

海外製のフィナステリドは医薬品副作用被害救済制度を受けることができない

海外製のプロペシアジェネリック医薬品であるフィンペシアタブレット
海外製のプロペシアジェネリック医薬品である「フィンペシアタブレット」

個人輸入で購入できるフィナステリドの多くは、海外製のプロペシアジェネリック医薬品です。これらは価格が安く処方箋なしで入手できる手軽さがありますが、厚生労働省で認可されていないため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

医薬品副作用被害救済制度とは、正しく服用した医薬品によって入院レベルの副作用が生じた場合に医療費や医療手当などを補填してもらえる制度のことです。この制度は、国内で承認されている医薬品の使用に限って適用されるため、個人輸入した海外製の薬には適用されません。

たとえ用法用量を守っていても、重篤な副作用が出た場合はすべて自己責任で対応しなければならず、医師のサポートも受けにくいのが実情です。

海外製のフィナステリドは品質管理が不十分な製品だったり偽造品だったりするリスクもあるため、健康被害の可能性は決して低くありません。安いからといって安易に購入せず、リスクもあることを理解しておきましょう。

参考サイト
  1. Long-term (10-year) efficacy of finasteride in 523 Japanese men with androgenetic alopecia(OAT.↩︎
  2. 男性型脱毛症治療における服薬支援インターネットプログラム(PROPELプログラム)の有用性の検討(J-GLOBAL↩︎
  3. Comparative efficacy of various treatment regimens for androgenetic alopecia in men(PubMed) ↩︎
  4. プロペシア錠0.2mg/1mg 医薬品インタビューフォーム ↩︎
  5. A randomized, placebo-controlled trial of 1% topical minoxidil and 1 mg oral finasteride in the treatment of postmenopausal women with androgenetic alopecia(PubMed↩︎

この記事の監修責任者

野村医院 院長。昭和63年日本大学医学部卒。日本大学付属板橋病院麻酔科に所属後、三井記念病院、癌研究会病院、山王病院(赤坂、現非常勤医)、国立病院災害医療センター(立川 市)、川口市立医療センター、君津中央病院等、多くの施設で医療経験とかかりつけ医に不可欠な医師とのつながりをつくりあげました。

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