抜け毛や薄毛を改善するにはミノキシジル配合の発毛剤を利用するのがおすすめです。
ミノキシジルの外用(塗り薬)は、日本皮膚科学会から男女ともに強く推奨される治療法となっているためです。(※1)。
こちらのページでは、ドラッグストアで購入できる市販のミノキシジル配合発毛剤の人気ランキングを発表。また、しばしば混同されがちな発毛剤と育毛剤の違いや、発毛剤を使う際のよくある疑問と回答について紹介します。
アンケート調査でわかった発毛剤の人気ランキング
今回、ミノキシジル配合の発毛剤の使用経験がある30人にアンケート調査を実施しました。
その結果が下記のグラフです。

圧倒的に利用者から選ばれ人気ナンバーになったのは、市販の発毛剤における最大濃度である5%のミノキシジルを配合した「リアップX5プラスネオ」でした。
次点で女性用の発毛剤である「リアップリジェンヌ」、次いでスカルプDが販売している「メディカルミノキ5プレミアム」も人気でした。
ここでは、各発毛剤の特徴を利用者の感想と合わせて紹介します。
調査対象:ミノキシジル配合の発毛剤使用経験者
有効回答数:30
実施時期:2022/11/24~25
調査手法:クラウドワークスを利用したウェブ調査
リアップX5プラスネオ

リアップX5プラスネオは、発毛効果が認められた成分であるミノキシジルを5%配合したリアップシリーズの発毛剤です。
ミノキシジルの他に、頭皮の発毛環境を整える6つの有効成分を配合しています。アンケート調査では、知名度や評判の高さから約40%のユーザーがリアップX5プラスネオを選択していました。
利用者の口コミでは、「継続的に使用することにより抜け毛が減った」「産毛が生えてきた」などの声が多数。「本剤の有効性は4ヵ月使用後から認められています。」と大正製薬のHPでも記載されており、まずは4ヶ月間毎日使用することで効果を期待できます。
利用者の評判
髪の毛を抜けにくくするような効果とミノキシジルの配合量が他より多めであるという期待感から購入を決めました。
育毛剤を探していた時の一番有名な商品だったと思います。色々な育毛剤がある中でこれは第一類医薬品で効果が高そうに思いましたし、含まれている成分についても他の第二類第三類医薬品や医薬部外品の商品と違って、明確に効き目のあるミノキシジル成分が含まれていたからです。どうせ買うなら価格が高くても効果が折り紙付きなものがいいと考えて購入をしました。
友人がリアップX5プラスネオを使用しており、髪の毛が増えたと言っていたため。実際に使用し、半年を超えたあたりから、髪の毛が増えたように感じています。
昔薄毛の先輩からリアップは良いと聞いた事がありました。
その時の記憶から発毛剤を買うならリアップが良いと思っていたので購入しました。利用した感想ですけど、まだ使用してから2週間ぐらいなので変化は感じていません。ニオイがキツくない(と自分では思ってる)点は気に入ってます。
※効果に関しては個人の感想となります。
販売価格 | 8,140円 |
内容量 | 60mL |
販売元 | 大正製薬 |
ミノキシジル配合量 | 5%配合 |

リアップリジェンヌ

販売価格 | 5,763円 |
内容量 | 60mL |
販売元 | 大正製薬 |
ミノキシジル配合量 | 1%配合 |
リアップジェンヌは、女性のための発毛効果のあるエッセンスです。発毛効果が認められた有効成分のミノキシジルが1%配合されており、発毛・育毛効果、また抜け毛の進行予防をしてくれます。
髪の再生を促し、頭皮の環境を整えてくれる3つの有効成分を配合。乾燥しやすい頭皮に必要な保湿成分のヒアルロン酸も含まれており、女性にとって使いやすい商品です。
利用者からは「使いやすいので続けられる」「数ヶ月経ってから、抜け毛が減ってきた」との口コミが寄せられています。
毛髪の成長には時間がかかるため、効果の実感を得るには毎日1日2回、6ヶ月以上の継続が推奨されています。大正製薬の公式HPでは「本剤の有効性は6ヵ月使用した場合に認められています。」と記載があります。
利用者の評判
インターネットで調べたところ評判も良いし、ミノキシジルがたっぷり配合されているのが良いと感じました。髪の毛のハリがアップし、抜け毛が減ったと感じました。
年齢とともに分け目がはげているのが気になり、ネットで検索して購入しました。テレビCMでも見かけるし、大手の会社のものなので安心だと思いました。塗布しやすい容器で気軽に使うことができました。普通のヘアケアと同じ感覚で使えて良かったです。
口コミを見たらよかったこと、ミノキシジル配合であること、料金も安すぎず高すぎず、継続しやすい値段であった
※効果に関しては個人の感想となります。
スカルプDメディカルミノキ5プレミアム

販売価格 | 7,800円 |
内容量 | 60mL |
販売元 | アンファー |
ミノキシジル配合量 | 5%配合 |
スカルプDメディカルミノキ5プレミアムは、発毛効果のある有効成分が5%配合された商品です。発毛促進と、脱毛抑制効果が認められています。
AGAを発症する方は男性ホルモンの分泌が盛んなため、皮脂脂分泌量が多い傾向にあります。配合された3種類の有効成分のひとつ、ピリドキシン塩酸塩が皮脂の過剰分泌を抑え頭皮を健やかな状態に保ちます。
また液ダレしにくい構造設計で使いやすく、利用者からは「ベタつきもなく、サラッとしている」「大手メーカーなので安心」という声が多く寄せられています。
利用者の評判
同じ悩みを持つ友人が実際にスカルプを利用して効果があったので私自身も試してみよう!と思ってこちらの育毛剤を選びました。なにより、スカルプは育毛剤の中ではメジャーな存在なんで信頼もできて安心だからです。
スカルプは名前をよく聞くメーカーでもあるし信頼性もあったのでこの商品を選びました。発毛剤は初めての利用だったので他商品とは比較できないですが特に不便さは感じなかったです。
スカルプDシリーズの育毛剤を使用していた知人の評判が非常に良かったのでスカルプDメディカルミノキ5を選びましたが、なぜメディカルミノキ5にしたかというとミノキシジルという発毛効果が認められている成分が配合されていて率直に良いと思ったからでした。実際に使用した感想は液ダレも無くベタつき感も無くサッパリした使用感だったので個人的には良かったです。頭皮内部にしっかり浸透しているなという感覚があり使用開始から5ヵ月程度で毛量が増えました、おそらく抜け毛も無くなり髪の毛1本1本が太くなりコシも出たので毛量が増えたように見えるのだと思いますが生え際からは新たな髪の毛が生えてきたので発毛効果は確かにあるなと率直に思いました。個人的には価格がもう少し安価なら経済的に助かるなと思いましたがしっかり発毛効果を実感出来たので満足出来ました、ちなみに現在も使用は続けています。
※効果に関しては個人の感想となります。

リアップジェット
販売価格 | 4,180円 |
内容量 | 100m L |
販売元 | 大正製薬 |
ミノキシジル配合量 | 1%配合 |
リアップジェットは、発毛効果のある有効成分のミノキシジルが1%配合された発毛剤です。
「30代から始める抜け毛の進行予防」を謳っており、AGAの予防として早めの段階での使用が推奨されています。(※20歳以上から使用可能です。)
ジェット式エアゾールで心地よい使用感と爽快感が得られます。頭皮環境のケアとしておすすめの商品です。
利用者の口コミには「1回の使用量が調節できるので使いやすい」、「使用後のスッキリ感が気持ちいい」とのコメントがあります。
利用者の評判
塗布するタイプの発毛剤で発毛効果が唯一厚生労働省から認められているミノキシジル配合の物を探していて、ECサイトなどの口コミで評判が良かったので選択した。
直接薄毛の気になる部分にピンポイントで塗布することができるので無駄に使用してしまうこともなくとても使いやすいと感じる。
使用した友人の評判がよく勧められたことがきっかけで、ジェット噴射式で使いやすいですし髪の毛のハリが戻ってきて効果があり満足しています。
スプレータイプなので、手間がなく大変使いやすい。スースーした爽快感もある。
主につむじあたりの毛髪に効果を感じた。
※効果に関しては個人の感想となります。
リアップ
販売価格 | 6,050円(60mL) 10,450円(120mL) |
内容量 | 60mL、120mL |
販売元 | 大正製薬 |
ミノキシジル配合量 | 1%配合 |
リアップは、大正製薬のリアップシリーズの中でも代表的な発毛剤になります。発毛効果のあるミノキシジルを1%配合。
有効成分はミノキシジルのみというシンプルな構成の発毛剤になりますが、その分副作用のリスクも少なく安心して使用できます。
発売から20年以上経過しても、いまだに人気のあるパイオニア的存在の発毛剤です。初めて育毛剤を使用する人におすすめです。
口コミでも長年販売されている商品の知名度や信頼性によって、人気があるのがわかります。
利用者の評判
TVCMでもよく流れていましたし、「発毛効果が確認できたのはリアップだけ」という謳い文句がとても自分の胸に刺さったからです。
複数の育毛剤を使いましたが、効果をあまり感じなかったので、発毛効果が立証されているミノキシジル配合の育毛剤を使おうと思いました。リアップは、国内のミノキシジル製品の中で最も昔からあって、使っている人も多いと思ったので、安心感を持ったからです。
私が使用したのは、ミノキシジル1%配合のものです。5%のものに比べれば、効果は緩やかだと思いますが、それでも数ヶ月利用して、頭頂部が少し濃くなった感じがしました。但し、使っているうちに、最初の頃に比べて効果を感じにくくなりました。
※効果に関しては個人の感想となります。
ミノキシジル 配合外用液 5%「FCI」
販売価格 | 7,480円 |
内容量 | 60mL |
販売元 | 富士化学工業 |
ミノキシジル配合量 | 5%配合 |
ミノキシジル 配合外用液 5%「FCI」は、医薬品メーカーの富士化学工業が厳しい品質管理のもとに作られた発毛剤です。発毛効果がある有効成分のミノキシジルは5%配合。
3つの有効成分が、皮脂の過剰分泌抑制・皮脂の酸化抑制・頭皮の痒み抑制の効果を発揮し、頭皮環境を健康に保ちます。
効果の実感を得るまでに、少なくとも4ヶ月以上の使用継続を推奨しています。
医薬品メーカーが販売し、国内最大濃度のミノキシジルを配合した発毛剤は効果の期待も高いようです。楽天のサイトで購入可能ですが、薬剤師の問診の確認を通して購入できる商品となっています。
利用者の評判
ネットで調べた際、楽天市場で評判が良かったので。また、YouTubeでもこの商品を取り上げている人がおり自分に合うのではないかと考えたため。
医薬品メーカーが販売しているため、安心して使える。
メントールが配合されているので、スーッとする清涼感があり使用後も痒みが出ない。
※効果に関しては個人の感想となります。
リザレックコーワ

販売価格 | オープン価格(平均価格4,300円程度) |
内容量 | 60mL |
販売元 | 興和新薬 |
ミノキシジル配合量 | 5%配合 |
リザレックコーワは、発毛効果のある有効成分のミノキシジルが5%配合された発毛剤です。力強い髪の発毛・育毛、抜け毛の進行予防効果が期待できます。
先端が細く小さなノズルヘッドとなっており、薬液が地肌に直接届きやすくなっています。また、無香料でにおいも気になりません。
薄毛や抜け毛に関する悩みレベルは、年代によってさまざまですが、幅広い年代の方に使われています。
頭皮に塗りやすく、部分的にも使用できる点や、比較的価格が手頃である点が評判のようです。
利用者の評判
ミノキシジル配合の育毛剤で探していたところ、他の商品より価格が安く、ミノキシジルも5%配合されているしネットなどでの評価も良かったので選びました。
頭皮に直接届くので、患部にしっかり塗れる。適切な量が出るようになっているため、無駄なく使える。アルコール独特のにおいも気にならないのがいい。
他の商品に比べて安価なため、初めて使うには試しやすいと思って購入した。購入には薬剤師の確認が必要。
※効果に関しては個人の感想となります。
MXプラスローション
販売価格 | 3,960円 |
内容量 | 60mL |
販売元 | ダイヤ製薬 |
ミノキシジル配合量 | 1%配合 |
抜け毛や髪の毛の後退が気になってきた女性のための発毛剤です。有効成分ミノキシジルが1%配合されており、脱毛の進行抑制、発毛・育毛効果があります。
3種類の有効成分が、皮脂の分泌やフケ・痒みを抑えて頭皮の状態を健康にします。
女性用の発毛剤のため、男性は使用できません。症状の改善効果を期待するには、6ヶ月以上の使用継続が推奨されています。
「しっとりとした使用感が好み」、「髪にコシが出てきてうれしい」などの口コミが寄せられています。
利用者の評判
医薬品なので安心して使用できると思ったから。少ししっとり感のあるテクスチャーで髪質に合っていた。髪にコシがでるので整髪料のように使用していた。
髪が細くなってきて、全体的に量が減ってきたので使い始めました。
女性向け商品のため、安心して購入し使用を開始しました。少しずつですが、髪が太くなってきたように感じます。
※効果に関しては個人の感想となります。
発毛剤と育毛剤の違い
発毛剤と育毛剤には主に以下の3つの違いがあります。
- 分類の違い
- 副作用のリスクの違い
- 使用目的の違い
3つの違いについて詳しく解説します。
分類の違い
発毛剤と育毛剤の大きな違いが、医薬品医療機器等における分類です。医薬品は大きく分けると以下の表の通りに分類されています。
分類 | 特徴 |
---|---|
医療用医薬品 | 医師の診察が必要。処方箋を元に薬剤師が調剤。病院や調剤薬局などで購入可能 |
要指導医薬品 | 医療用医薬品から市販薬に転用されて間もない医薬品。薬剤師の指導を受けた上で、薬局などで購入可能 |
一般用医薬品 | 薬局やドラッグストアで購入できる医薬品。第1類・第2類・第3類に分類され、第1類のみ薬剤師の情報提供が必要 |
(指定)医薬部外品 | 登録販売者および薬剤師の在籍が不要であるため、スーパーやコンビニでも購入可能 |
発毛剤は正確には医薬品に分類されます。
AGA(男性型脱毛症)の内服薬などは副作用のリスクが高いことから、医薬品の中でもっとも慎重に取り扱いが必要とされる医療用医薬品に分類されています。医療用医薬品は原則として、医師の診察を受けないと利用できません。
ミノキシジル外用薬(塗り薬)は医薬品の中でも一般用医薬品に分類されますが、第2類や第3類に比べるとやや副作用のリスクが高いことから、第1類医薬品に分類されています。そのため、薬剤師による情報提供を受けた上で購入する必要があります。

育毛剤は(指定)医薬部外品に分類されるため、薬局やドラッグストアはもちろんのこと、スーパーやコンビニで購入可能です。また薬剤師による指導や情報提供を受ける必要もありません。
ミノキシジル配合の発毛剤(育毛剤)は薬局やドラッグストアで購入できるため、しばしば育毛剤と混同されるのですが、正しくは医薬品(一般用医薬品)に分類されています。
副作用のリスクの違い
発毛剤と育毛剤とでは副作用のリスクにも大きな違いがあります。化学的に製造された医薬品である発毛剤には、多かれ少なかれ副作用のリスクがあります。
ミノキシジル外用薬(塗り薬タイプのミノキシジル)にはそれほど重篤な副作用の危険性はありませんが、人によっては頭皮のかゆみや赤み、アレルギー反応などを引き起こす可能性があります。また医薬品の成分が主に肝臓で代謝されるため、妊娠中や授乳中の女性は原則として利用できません。
育毛剤は主に天然由来の成分から作られているため、副作用のリスクがほとんどありません。また妊娠中や授乳中の使用も禁止されていませんが、心配な方はかかりつけの医師に相談することをおすすめします。
使用目的の違い
発毛剤と育毛剤とでは、使用目的にも大きな違いがあります。発毛剤はその名の通り、新たに髪の毛を生やすことが目的となっています。
そのため、発毛剤の利用対象は、実際にAGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性型脱毛症)などを発症し、抜け毛の量が増えている方です。
育毛剤の目的は、現在生えている髪の毛を強く育む(はぐくみ)ことです。そのため、発毛剤のように新たな髪の毛を生やす効果は期待できません。
育毛剤の利用対象は頭皮環境が悪化している方や、将来の薄毛を予防したい方、髪のハリやコシがなくなってきたことにお悩みの方などです。
ミノキシジルの外用薬や内服薬はオンライン処方でも受け取れる
近年、自宅に居ながらオンライン診療によるクリニック受診が主流になりつつあります。
例えば、DMMオンラインクリニックではオンラインによる診療が可能で、PCやスマホから受信したい日時を予約、ビデオツールで医師が診察し、薬を自宅に届けてもらえます。

DMMオンラインクリニックはオンライン診療のため、薬の価格を安く抑えているのも特徴でミノキシジルなどの外用薬や内服薬の処方にも対応しています。
ドラッグストアへの訪問が難しい方や医師にしっかり診てもらいたい方はAGA治療おすすめです。
▶DMMオンラインクリニックの詳細はこちらよくある質問と回答
ミノキシジル配合の発毛剤(育毛剤)に関しては、次のような質問が多く寄せられています。
- どれくらいで発毛の効果を感じることができますか?
- 濃度が濃いほうが効果が高いのですか?
- 購入に際して、薬剤師の問診が必要ですか?
- 病院で処方される外用薬のミノキシジルと市販品の違いはありますか?
- 外用薬のミノキシジルに副作用はありますか?
それぞれの質問についてお答えします。
- どれくらいの期間で発毛の効果を感じることができますか?
-
ミノキシジル外用薬の効果がいつから実感できるかについては個人差があります。一般的には使用開始から3~4ヶ月ほどで髪の毛の状態に何らかの変化が見られるようになりますが、人によっては半年から1年ほどを要するケースもあります(※2)。
- 濃度が濃いほうが効果が高いのですか?
-
大正製薬の研究によると、ミノキシジル1%製剤を利用した場合よりも、5%製剤を利用した場合の方が、総毛髪数および非軟毛数について有意な増加が見られたということです(※3)。
基本的にミノキシジル濃度は高い方が、総毛髪数や非軟毛数の増加につながるのですが、その分だけ副作用のリスクも高まるため注意が必要です。
- 購入に際して、薬剤師の問診が必要ですか?
-
ミノキシジル外用薬は一般用医薬品に分類されるため、薬局やドラッグストアでは一般客に手が届かないところに陳列されています。
購入する場合は薬剤師からの情報提供を受ける必要があるのですが、実際には年齢や性別・既往(病歴)など必要事項などを確認したうえで、インターネット通販で購入することも可能です。インターネットでの購入方法は、第1類医薬品を注文する(amazon)を参照ください。
amazonで医薬品を購入する場合の確認画面 - 病院で処方される外用薬のミノキシジルと市販品の違いはありますか?
-
病院で処方される外用薬のミノキシジルと市販品には原則として違いはありません。ただ、一般用医薬品の場合はミノキシジル濃度が5%までに制限されていますが、薄毛治療を専門とするクリニックなどでは医師の指導下で、ミノキシジル濃度を7%〜15%まで増やすケースもあります。
- 外用薬のミノキシジルに副作用はありますか?
-
外用薬のミノキシジルには重篤な副作用のリスクはありませんが、人によっては頭皮のかゆみや赤みといった副作用が見られます。厚生労働省の資料によると、ミノキシジルによる副作用の発現率はおよそ8.8%とされており、主な症例(発現率0.5%以上)は以下の通りです(※4)。
副作用 発現率 頭部粃糠疹 1.07% 接触性皮膚炎 1.04% 適用部位掻痒感 4.00% 適用部位発疹 1.40% 適用部位紅斑 1.01% 上の表からも分かるように、ミノキシジル外用薬の副作用は皮膚(主に頭皮)に表れるのが一般的です。そのため、敏感肌の方やアレルギーをお持ちの方は、利用前にかかりつけの医師まで相談するようにしましょう。